桜並木の下、花吹雪の中、二人の悪魔が立っていた。

何やら深刻な顔の二人の間を風が通り抜ける。

会話は花片と風で聞こえない。

唯一聞き取れた言葉は、やはり断片でしかなかった。




覚悟―……。僕は、…瀬をー…








-幸せの定義-